人とふれあう心を未来へつなぐため、
地域の力を保育に活かしています。
今は、人と人、人と社会のつながりが希薄になり、地域の力が弱くなってきていると感じます。
お年寄りが孤立し地域文化の継承も滞りがちです。
こうした状況を乗り越えて未来へつなぐには、地域社会の再生が大事なテーマになると思います。
その未来をつくる子どもたちの心を育てるには、お年寄りをはじめ
地域の力を借りることが必要であり、保育にも取り入れていきたいと考えています。
地域の良さを活かして、子どもたちを育む
知多地域は、温暖な気候を活かして野菜・果物・米作・畜産などの生産業が盛んです。TOKOTOKOでは、それらに従事する地域の方たちの力をお借りして、子どもたちの実体験の機会を増やし保育に反映していきたいと考えています。
- 田植え見学
- 芋掘り
高齢者が定期的に保育園を訪問
ふれあう
絵本の読み聞かせ、手遊び、わらべ歌などの
ふれあい遊びを、園児と共に楽しみます。
祖父母と同居していない子どもたちが、
高齢者と身近にふれあえるよい機会です。
楽しむ
リズム体操などの体を動かす遊びを、
高齢者の方と一緒に行います。
大人に混じって、
みんなで楽しむ体験をします。
味わう
管理栄養士が行う高齢者対象の
食育講座の後で、
園児と共に給食を食べます。
子どもたちは、
おばあちゃんと会話しながら、
いつもとちがう給食を楽しみます。
先生と一緒に、
近所の高齢者サロンへおでかけ
- 高齢者サロンでは、多くの
おじいちゃん・おばあちゃんに出会えます。
時には、乳幼児を連れた地元のお母さんも同席。
園外の親子さんとの交流もします。
朝のお散歩コースで
床屋のおばあちゃんと交流
- 子どもたちを、
近所に住む多くの方々が見守ってくれます。
散歩の途中で高齢者の方から声をかけられ、
遊びを教わったりします。