子どもの食事を作るとき、調理のコツは?
ビタミンCたっぷり!
子どもたちに大人気!
オレンジ
食材選びのポイント
色が濃く重みのあるもので、傷や打ちつけた跡がないか、底の部分が黒くないかを確認して選びましょう。
調理のポイント
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1皮を良く洗って、包丁でヘタと底の部分を切り落とします。
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2まず4等分にカットし、中心の白い部分を切り落とします。
さらに放射線状に3~4等分にカットします。 -
3食べやすいよう果肉と皮の間に切れ込みを入れます。
皮を全部切り離さないでください。なぜなら、オレンジには皮があることを知ってほしいからです。
少し皮を残して、最後は自分の前歯を使って皮からかじり取って食べる体験をしましょう。 -
4成長段階に応じて食べやすくカットします。
薄皮を外して小さくカットしたり、前歯で噛みちぎるのが苦手な子にはこっそり隠し包丁を2、3回入れると、食べやすくなります。
- 1
- 2
- 3
- 4
子どもの食事を作るとき、調理のコツは?
子どもの成長に必要!βカロテンや鉄分が豊富!
小松菜
食材選びのポイント
緑色が鮮やかで、葉先まで元気があり、黄色く変色していないものを選びましょう。
調理のポイント
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1根元には泥がついていることがあるので、根元を広げるようにして丁寧に洗います。
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2根元をそろえて切り落とします。
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3葉と茎の部分を切り分けます。
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4茎の部分は繊維にそうよう縦に切れ目を数本入れ、その後1~2cmに切ります。
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5葉の部分は少しこまかめに切ります。
♥ワンポイント・アドバイス
最近は品種改良により苦みのあるものが減り、料理に使いやすいです。
細かく切り、みそ汁やお浸しに入れると、子どもたちが食べやすくおすすめです。
- 2と 3
- 4
- 5
- みそ汁
知っているとちょこっといい♥食材のお話
あまくておいしいので、子どもたちに大人気!
さつまいも
炭水化物、食物繊維、ミネラル、ビタミンCなどが含まれています。
保存は新聞紙がおすすめ
子どもたちが芋掘りをした時や近所の方からありがたいお裾分けがあった時、ご家庭ではどうしてますか?
園では、さっと土をはらい新聞紙で1本ずつくるくるっと包み、ダンボール箱に保管。新聞紙は程よく水分を
吸ってくれます。乾燥を防げるので、1ヶ月程度保存可能。収穫後時間をおくことで追熟して甘みが増します♪
注意点
20℃以上の場所では発芽します。夏場は、ダンボール箱ではなくビニール袋に入れ、軽く口を縛って野菜室へ。またスーパーで買ってきたさつまいもの場合は、袋から出して同じ保存方法をおすすめしますが、保管は2週間以内。ぜひご家庭でも一度試してみて下さい。
どんな食材とも相性バツグン!
新たまねぎ
加熱するとトロ~リ甘く給食に大活躍。
ビタミンB群やカリウムの他、善玉菌の働きをよくするオリゴ糖などが含まれています。
冷凍すると加熱調理の時短になる
たくさん新たまねぎをいただいた時、すぐには使い切れないことはありませんか?
そんな時は、きれいに洗って皮をむき料理に使うサイズにカットした後に、保存袋に入れて冷凍保存がおすすめです。
必ず凍ったままで加熱しましょう!時短調理に便利ですが、保存は1ヶ月以内に。ご家庭でも一度試してみて下さい。
新たまねぎの茎は、食べられます!
丁寧に皮をむき、細かく刻んで白い部分と一緒におみそ汁へ入れると、彩りが良くなり、甘みも増加。
園では汁物によく入れています。ぜひご家庭でも一度試してみて下さい。